店舗や事務所などのご依頼が多いですが、住宅のご依頼も少なくありません。壁はもちろん、柱や棚板等も施工いたします。内装塗装は外装に比べ、よりムラや凹凸が目立ちますので、職人の腕の見せ所でもあります。

内装塗装のメリットとデメリットをご紹介いたします。

メリット

  • クロスにはない風合いを演出しやすい。
  • 色を自由に調整、組み合わせができる。
  • 汚れや傷の補修がクロスと比べて簡単にできる。

まずは何と言っても、クロスにはない素材感が魅力ではないでしょうか。最近は左官仕上げのご希望も増えてきています。また色や模様の自由度は比較になりません。木目を生かしてナチュラルな雰囲気にしたり、壁は白、巾木はマッドブラウン系にして、明るくモダンな雰囲気にも。そして、やはり、塗替えできる点が大きなメリットです。よく触る所が黒ずんできたりした場合、クロスだと張替になりますが、同じクロスが製造中止や、どこで販売しているか不明な場合は、似たようなクロスを探して一部張替、一部張替で残る違和感が気になるようでしたら一面張替になります。それに比べて塗装仕上げであれば、周囲の色に調色したペンキを塗るだけで済みますので、大掛かりな作業は必要ありません。

デメリット

  • クロスと比べて施工費が高い傾向がある。
  • 塗料のにおいが気になる。
  • 油、水回りにはパネルの方が向いている。

やはり施工費用はクロスに比べて高い傾向にあり、量産されている比較的お手頃なクロスと比べると調色ペンキの材料費自体が高いことがあります。またクロスから塗装仕上げにリフォームする場合は、施工日数と乾燥時間がありますので、費用と合わせて時間もかかります。また、用途に合わせて、汚れに強いペンキ等のご用意もありますが、やはりキッチン等の油や水を使う場所では、専用のパネルの方が向いているといえます。

上記はあくまで一例です。内装塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に最適の施工を選びましょう。